【2023年新事業戦略発表】 ⼀年草 、多年草、鉢植え植物のダイレクトセールスを⽇本で開始

写真：デュメンオレンジジャパン㈱⼩原社長と㈱ハルディン篠原社長

デュンメンオレンジジャパンが、日本国内での発根・未発根苗のダイレクトセールスを開始。⼀年草、多年草、鉢物など70種類以上となる世界トップクラスの品⽬を、国内の⽣産者に供給する事を実現。発根苗の安定的な⽣産・供給に向けて、株式会社ハルディンとの提携を発表。

 

デュメンオレンジジャパン株式会社は、2023年に新たな事業戦略として、花壇系苗(⼀年草・多年草)および鉢物系苗を、⽇本国内の⽣産者に直接販売する、「ダイレクトセールス」を開始することを発表いたします。

日本未上陸の魅力的な品種が多いダリア

これまでの⽇本法⼈は、カーネーション、マム、ガーベラ等「切花」を中⼼としたダイレクトセールスに特化しており、ペチュニア、カリブラコア、ベゴニア、ダリア等、世界中で多く流通している「花壇系・鉢花系の品⽬」は、国内に流通していない品⽬が数多くある状況でした。2023年以降、今後の新たな戦略では、⽇本市場に流通・浸透していない品種のなかから、ポテンシャルのある品種を段階的に国内⽣産者へ向けて販売を開始し、幅広いアソートメントを⽇本の⽣産者・代理店に紹介していくことが可能となます。

今後段階的に国内⽣産者へ向けてダイレクトセールスを開始する品⽬は、ポインセチア、カランコエ、ダリア、ペチュニア、カリブラコア、バーベナ、ポットマム、ペラルゴニウム、ニューギニインパチェンス、オステオスペルマム、コリウス、ラベンダー、ベゴニア、多⾁植物 などです。これら以外の品⽬も、全国の代理店と協⼒し、70を超える品⽬を国内に最⼤限流通させる⽅針です。

日本でのポテンシャルが高いユニークな花色のカランコエ

多様性に富むカラー展開のミニポインセチア

世界的に人気のラベンダー「ラディーバ」

ユニークなデザインのコリウス「フリーキーリーブ」

 

【デュメンオレンジジャパン株式会社 代表取締役社⻑ ⼩原哲也のコメント】

この提携を快く引き受けて下さった株式会社ハルディン 篠原社⻑に深く感謝いたします。デュメンオレンジの様々な品種は世界中で流通していますが、花壇系・鉢花系の品種は、⽇本で供給開始していないものがまだまだあります。資材⾼騰で⽣産コストが増加し、今後さらに１平⽶あたりの⽣産量が重要になる今、耐病性に優れた⽣産性の⾼い品種を国内の⽣産者様に供給するため、⽇本国内で苗を発根する事はデュメンオレンジジャパンにとって⼤きな変⾰です。新しい事に挑戦しながら様々な問題と向き合い、花業界に貢献する志を共有できる事を嬉しく思います。