11月 28, 2023
切り花マム試作展⽰会にて新品種と 130以上の試作品種を公開!!オランダ本社の精悦チームと⽇本市場のニーズと今後の可能性を探る
世界的な栄養系花卉種苗ブリーダーであるデュメンオレンジ社(⽇本⽀社:静岡県浜松市 代表取締役:⼩原哲也 )は、2023年11⽉15⽇〜17⽇、愛知県⽥原市の試作圃場にて「切り花マム試作展⽰会」を開催した。
年に⼀度⾏われるこのイベントは、新品種と既存品種の他、多数の試作品種を発表する、大変見応えのある機会となっています。なお、今回初公開となった130を超える試作品種は、⽇本マーケットのニーズと可能性を踏まえて、オランダ本社の育種家と⽇本⽀社のメンバーが評価を重ねて選抜しました。
昨年に引き続き、オランダ本社よりマムの育種や栽培に関するスペシャリストが来⽇。また、今年は切り花のビジネス戦略の責任を担うグローバルプロダクトマネージャーも視察に加わり、⽇本チームと品種の評価を⾏う他、⽣産者と意⾒交換を⾏うなど交流を深め、グローバル企業であるデュメンオレンジ社ならではの取り組みとなりました。
【⼈気のパステラマムに新⾊が登場】
新⾊「パステラロゼ」、「パステラサニー」、「パステラファボリ」が、パステラマムのラインナップに追加されました。パステラマムは、オランダ本社が品種の改良・開発に⼒を注いでおり、その成果がグローバルで⾼く評価されています。昨年に続き、⽇本でもプロモーションを⼀層強化し、メディアへの掲載や市場でのキャンペーン活動に重点を置いています。
既存品種である「ノーススター」は、その⽴ち⽊姿だけでなく、6⽉のフューネラルビジネスフェアでの展⽰パネルも通じて、⽣産者がその魅⼒と需要の拡⼤を再確認する機会となりました。
【本国よりスペシャリストチームが来⽇】
左から⼩原⽒、ブリーダーのNancy Bhatia 、グローバルプロダクトマネージャーのNatascha Faessen.、マムスペシャリストのHarold van Gennip
「オランダから持ち寄った最先端の育種技術と⻑年の経験による知識、⽇本のマーケット状況への理解、その双⽅の視点から品種を評価することは、⾮常に有効的で価値のあるものでした。このような定期的な視察は、⽇本市場にとって必要なものは何か、を私たちの強⼒なパイプラインに反映させることが出来、⽇本チームとより確かで強い連携を⽣むことを可能にします。」Natascha Faessen /ナターシャ ファエッセン/グローバルプロダクトマネージャー カットフラワー&カラー のコメント