6月 05, 2023
デュメンオレンジ、千葉パックトライアルで花壇系及び鉢植え植物とともにリテールソリューションを展示
デュメンオレンジは、千葉パックトライアルで、花壇系及び鉢植え植物を、小売り向けの展示提案を用いて披露し、会場に訪れた500人を超える来場者を魅了しました。また、この展示会への参加は、日本国内における未発根・発根苗のダイレクトセールスの本格的なスタートを示すものであり、同社にとって重要な節目となりました。
サンタナ(ゼラニウム)やラディバ(ラベンダー)など、200以上の品種を発表したデュメンオレンジは、植物のみならず、充実したPOSマテリアルや提案力に対しても来場者から高い評価を得ました。このトライアルは日本市場に革新的で高品質な品種を提供するという同社の取り組みを示しており、アジア太平洋地域内での存在感をさらに強化しています。
日本と韓国のコマーシャルディレクターである小原哲也は、今後の取り組みについて、下記のように語っています。「日本の花市場は、消費者層の変化とともに進化しており、より洗練された製品へのニーズが高まっています。デュメンオレンジは、消費者にとって魅力的な花を紹介する一方で、生産者の経営をサポートする生産性の高い花を提供させていただき、欧州の品種開発チーム及びマーケティングチームと一緒に、日本の生産者に、変化する市場ニーズに対応した革新的なソリューションを提供させていただきます。」
今回のトライアルでは、一年草・多年草、鉢植え植物など200以上の品種の鉢花を展示し、その品揃えの幅広さと多様性のみならず、育種への絶え間ない努力から生まれた花の美しさも披露しました。展示されたそれら12品目の苗は、すでに国内の生産者に直接販売可能となっており、すでに受注がはじまっています。
スペインから参加したチームマネージャー兼クロップリーダーのJosep Maria Padrosa Benetは、その豊富な技術的知識と経験をチームや日本の生産者と共有し、このイベントに大きな価値をもたらしました。
トライアルのハイライトには、耐暑性抜群のサンタナ(ゼラニウム)、優雅な花が次々と咲く開花性抜群のラディバ(ラベンダー)、独特な色使いや葉型が魅力的なフリーキーリーフ(コリウス)、40品種を超えるポットカーネーション、そしてPOSマテリアルとディスプレイ提案が含まれます。ポットラベル、トレイラベル、ギフトバッグなど、小売店での販売促進につながる展示方法を紹介し、鉢植え植物をより魅力的に演出しました。
会場の様子を動画でご覧いただけます