デュメンオレンジ社が開発に情熱を注ぐ 切花カーネーション「ダマスカスシリーズ」を⼤⽥花き市場にて展⽰
フラワーアーティストとのコラボレーションにより「ダマスカスシリーズ」のポテンシャルと魅力を最大限に引き出したブースを展示
世界的な栄養系花卉種苗ブリーダーであるデュメンオレンジ社(⽇本⽀社:静岡県浜松市 代表取締役:⼩原哲也)は、2024年1⽉29⽇㈪、31⽇㈬、2⽉2⽇㈮ の期間中、⽇本国内最⼤の花き市場であり、世界でも3番⽬に⼤きい花き市場である株式会社⼤⽥花きの協⼒を得て、 デュメンオレンジ社が開発に情熱を注ぐ 切花カーネーション「ダマスカスシリーズ」の展⽰を⾏いました。
カーネーションの「ダマスカスシリーズ」に新たに「パステルダマスカス」が加わり、それを受けて、ダマスカス3品種をメインにしたアレンジメントを、フラワーアーティストTEN flower designとの協業で展⽰いたしました。さらに、例年⼈気が⾼まる「ジュリア」と「セルバンテス」のアレンジも展⽰に追加し、素材を⼤胆に⽣け込む技法が特徴のTEN flower designとの融合が⽣まれました。重厚感のあるコンクリート調の花器を使⽤し、また、主役となる品種を1つに絞った潔さが洗練さを助⻑。「強くて美しい」ダマスカスシリーズを表現する為の、シックな展⽰空間が⽣まれました。
今回の展⽰を通じて、花を直接扱う事業者に対して、対⾯で品種の魅⼒を伝えることが実現できました。デュメンオレンジ社は今後、ダマスカスシリーズのプロモーションをグローバルで強化していく⽅針であり、プロモーション動画の制作なども予定しています。オランダ本社製作のコンテンツと国内製作のコンテンツの両⽅を活⽤して、認知度を向上させていくことを⽬指しています。
【ダマスカスシリーズ】
「強くて美しい」という表現が最も相応しいダマスカス。花弁の丈夫さ、抜群のベースライフ、そして何よりもその優美な装いが魅⼒です。バイカラーでは⾊彩の調和が美しく、まるでアートのような花弁が特徴です。シングルカラーでは、シンプルさの中に深みを感じる⾊の広がりを楽しむことができる品種となっています。
2020年に初めて紹介された最初の品種「ダマスカス」以来、その品質の⾼さと⾒応えのある装いが⼈気を博し、国内の⽣産地も全国に広がっています。続いて「パープルダマスス」が登場し、今年は「パステルダマスカス」がシリーズに加わりました。オランダ本社はこのシリーズの開発に注⼒しており、今後もバリエーションをより強化していく⽅針です。
【ジュリアとセルバンテス】
ジュリアとセルバンテスは、ダマスカスの他に⼈気が⾼まっている2品種となっております。ジュリアは抜群のステムの強さに定評があり、また、セルバンテスは⼀般的な⾚ではなく、個性的なセリース(フランス語で「さくらんぼ⾊」)がブーケ作りのバリエーションを広げるとして、⼈気の品種となっています。
【実際に花を扱ったTEN flower designの佐々⽊さんの声】
ダマスカスシリーズは、折れにくく、アレンジしやすかったです。また、バイカラーのダマスカス、パステルダマスカスは、単調になりがちな同系⾊のアレンジにポイントを作り、全体を引き⽴てる役割を担ってくれると思います。また、このような柄の花は多くはないので、主役として使⽤しても良いのではないかと思います。ジュリアとセルバンテスについては、2種とも発⾊の良さが素晴らしく、様々なシーンにおいて幅広く使い勝⼿のよい⾊合いだと思いました。茎も太く花弁も美しい、⽣産者さんのプライドを感じさせる美しさでした。⼤輪のため、費⽤対効果も⾼く、売れ筋なのも納得です。
【展⽰協⼒】株式会社⼤⽥花き
【会場】⼤⽥市場花き部 1階 仲卸通り中央(〒143-0001 東京都⼤⽥区東海2-2-1)
【会期】2024年1⽉29⽇㈪、31⽇㈬、2⽉2⽇㈮ *切り花開市に合わせています
【制作協⼒】フラワーデザイン: TEN flower design Instagram/ten_flower_design、グラフィックデザイン:Yamagiwa Design Instagram/yamagiwa_design、写真撮影:稲⽥匡孝 Instagram/matsuchiyo8823