Dümmen Orange 10周年 - 100年以上をかけて築かれた歩み
本日、Dümmen Orangeは正式に10周年という特別な節目を迎えました!
2015年4月23日、複数の老舗育種・増殖会社がひとつとなり、ブランド名”Dümmen Orange”のもと、新たなスタートを切りました。ブランド名こそ誕生から10年ですが、私たちの歴史はそれより遥か昔まで遡ります。
Dümmen Orangeを形づくってきた企業の多くは、深い歴史と確かなルーツを持っています。 たとえば、カリフォルニアのエッケ・ランチ(1906年創業)、オランダのバーテルス社(1934年創業)などがその代表です。それぞれが独自の伝統と高い専門性を携え、私たちのグローバルファミリーに加わってきました。これまでにも、ウガンダでの25周年(2023年)、ケニア・エンブでの40周年(同年2023年)、そして本年の北米での25周年など、世界各地で数々の節目を迎えてきました。
2025年4月23日 ― 中国におけるブランドローンチの日
10年にわたるイノベーションと共有する情熱
この10年間、私たちは大陸や文化の垣根を越えて、ともに成長してきました。その原動力となっているのは、イノベーションと花き業界への共通の強い情熱です。その象徴的な取り組みが、2020年に導入された「イントリンサ(Intrinsa®)」。これは、遺伝的病害抵抗性の分野における大きな前進をもたらす、画期的な技術でした。
確かなルーツから、輝く未来へ
今回の周年は、単なるブランドの節目ではありません。それは、私たちが受け継いできた伝統と、これから築いていく未来を象徴するものです。現在、新CEO エレン・マッケンバッハ=レイクマンを迎え、新たなリーダーシップのもとで、さらなる飛躍を目指しています。新たな視点と、グローバルコミュニティの力を原動力に、私たちは2015年に掲げた想いを胸に、花き業界の未来を切り拓いていきます。